海外赴任準備!

2016年秋からのアメリカ赴任に帯同する妻の準備ブログ。

海外引越し準備*大型家具・家電の処分方針の決定フロー

海外引越しをするにあたって、重要なのが大型家具・家電の処分。持ち家なら置いていくこともできるでしょうが、賃貸の場合は何とかしなければいけません。

大型家具・家電の処分の検討フロー

海外赴任先に持っていく

海外赴任先で使いたいものなのかどうか。

  • 海外に持っていく

持っていくだけの価値が本当にあるのか検討。海外に持っていくにはお金がかかります。現地で買えるなら、捨てて買い直した方が安い可能性も。
また、船便だと着いてすぐには使えないということも覚えておくべき。

帰国後に使う

使うなら預ける、使わないなら売るか譲るか捨てるかですね。

  • 預ける(実家ほか友人知人宅)

実家が広くてスペースが余っているなら、実家に預けるのがベストですね。お金もかからないし、いつでも出せます。
自分で運ぶか、運べないなら輸送代が必要。

実家がだめなら誰かに預けなければいけません。
値段は一部屋あたり月額いくら、で決まります。立地と、温湿度管理しているかどうかで値段が全然違います。
預けるもののサイズを見極める必要があります。
これも自分で運ぶか、運べないなら輸送代が必要。

  • 預ける(引越し業者の寄託倉庫)

引越し業者が個人向けの寄託倉庫サービスをしている場合もあります。
値段は1㎥(立米)あたり月額いくら、で決まります。私が見積りをとった会社は、990円/月か1,200円/月、マンションサイズの少しスリムな大型冷蔵庫で大体1㎥の見積りでした。
ランクルームとの大きな違いは、預け入れている間は出入りできないこと。帰国するまでに必要なものは預けることが出来ません。
基本的に引越し業者に払う輸送代と、倉庫への入出庫料金(入庫時と出庫時に支払う。月額料金と同額のことが多い)が必要です。

帰国後には使わない
  • 売る(リサイクルショップ)

捨ててもいいかな、というレベルのものであればまずは売却を検討。
リサイクルショップで買い取ってくれる場合がありますので、見積りをお願いしましょう。ただし、見積り後即買い取りのことが多いので注意が必要。

  • 譲る(友人知人ほか)

友人知人が欲しいと言っているなら譲るのもアリです。メルカリアッテのようなフリマアプリで譲る先を探してもよし。
大型のものの場合は、どうやって運ぶかも事前によく話しておくのが重要。

  • 捨てる(自治体)

自分で回収場所まで運べるなら、区や市の粗大ゴミに出すのが一番安いと思われます。
引越しの多い時期や、引越し直前だと予約が取れなかったりするので計画的に。

我が家の場合

我が家の場合、お互いに実家がマンション住まいで大型のものは預けられない、ただし赴任期間が最初から決まっておりしかも比較的短期間、という事情がありましたので、このように決めました。

大型家電・お気に入りの家具→預けるor捨てる

ランクルームの料金+出し入れのための輸送代金・入出庫料と、一旦捨てて戻ってきたときにまた買う金額を比較。安くてもお気に入りものは預ける。

→割と新しいのと、買い直すのが高い。帰国しても絶対使う

  • テレビ台・本棚→お気に入り
こたつ机→持っていく

比較的小型で足も取れるので、持っていっても引越し料金にはあま影響なし。現地で買えるかわからない。

それ以外→売るor捨てる

売れるものは売る。それ以外は捨てる。

  • ダイニングセット、食器棚、ソファ、タンス→売る
  • ダブルベッドとマットレス→捨てる

結果、ニトリで買った家具は売るか捨てるかで、その他は預ける事にしました。気に入って買ったもの以外をニトリで調達したから当然の結果ですね。
帰国後も、持ち家を買うまで大型家具を買うのはやめようと強く思いました。。