海外赴任準備*変圧器の購入
変圧器をいくつ持って行ったのかについて質問がありましたので、我が家の例をご紹介します。
各家庭で必要な電化製品の数は全然違うと思いますので、購入数の決定方針について記載していきます。
持っていく電化製品をリストアップ
まず、電化製品をどれだけ持っていくのかリストアップして、それぞれ対応電圧を確認しました。
その中で、変圧器が必要なものと必要でないものに分類します。以下は我が家の場合ですので、各御家庭でご確認ください。
変圧器が必要でないもの
そもそも電圧が海外対応となっているもの(アダプタに「100~240V」と書いてあれば良い)
掃除機が対応しているのは意外でしたが、大きな文字で「日本国内家庭用 Use only in Japan」と書いてありました。無視して使っています(専用なら対応させなければいいのに…)。
私が住んでいるところは乾燥が酷いので、海外対応のナノイオンドライヤーを買っていって良かったです。
必要な変圧器のワット数と数を決定
変圧器が必要なものをリストアップしてから、どれについて変圧器を購入するかを決定します。
日本の電圧は100V~110Vなのに対して、アメリカの電圧は120V。
変圧器を使わなくても多少であれば大丈夫、という知識はありましたので、スタンドライト用には変圧器は購入しないことにしました(自己責任)。今のところ問題はないです。
逆に、熱を持つようなものは危ないので、アイロンと電気ケトルは確実に変圧器が必要だと思い、1250Wに対応できる1500Wの変圧器が1つ必要だと判断しました。
炊飯器とかホームベーカリー、海外対応でないドライヤーを持っていく場合はその分も考えておく方が良いと思います。
(ドライヤー等は短時間なら大丈夫と書いてあるサイトも見ますが、旅行でなくて住む予定なのであれば無理はしない方がいいでしょう)
数については、↓で紹介している日章工業の変圧器の場合、差込口が2つあるので差し替えることも考えていくつ必要か考えるのが良いかと。
我が家では電気ケトルとブレンダーを差しっぱなしにしていて、アイロンをかけるときだけ差し替えています。
(キッチンでアイロンをかけています。こちらのキッチンは広いのでスペース的に問題ないし、高さもちょうどいい)
空気清浄機はリスクは高くなさそうですが、本体が高価なので壊れたら嫌だな…ということで500W対応の変圧器が必要と判断しました。
ブレンダー用にしてもいいやという気持ちもあって500W対応を買うことにしましたが、結局空気清浄機専用になりました(のでややオーバースペック)。
変圧器って結構重いし、持ち運んで使うっていうのは考えない方がいいと思います。
購入する数を決定
変圧器は結構高いし重いので、前任者から譲ってもらえるならそれが一番ですね。前任者がいる場合は確認しておきましょう。
帰任者が開くガレージセールとかでも売りに出されることが多いようですが、それを当てにしてないと困るのでそこは事前によく考えて用意しましょう。
どの変圧器にするかですが、1500Wも500WもAmazonで安かった日章工業のものにしました。
引越業者からもらったパンフレットにも変圧器は載っていましたがAmazonが一番安かったです。
コンセントにさしっぱなしで使っていますが、人肌程度に熱くなることはあるものの、今のところ問題なく使えています。
海外で日本の電化製品を使うときは「電圧ダウン」です。