海外赴任準備*アメリカ大使館でビザ面接(コインロッカーと待ち時間)
コインロッカー
大使館には持ち込めないものが沢山あります。
館内持込み制限についてのお知らせ (2014年5月22日)
2014年6月2日より、ビザ申請者の大使館への持込不可品をお預かりすることはできません。大使館内に手荷物等を保管する場所はありませんので、所持品の保管については各自来館前にご準備の程お願いします。持込み不可品を持参された場合、入館することができないため新たな面接予約が必要となります。ご注意ください。
大使館への持込み可能品目:
- 携帯電話1台(セキュリティゲートで預ける必要あり)
- 手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)
- ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
- 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘たてに置くこと
下記は大使館への持込み不可品目です:
- ノートパソコン、iPad、USBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、ポケベル、カメラ、オーディオ/ビデオカセット、コンパクトディスク、MP3、フロッピーディスク、ポータブル音楽プレーヤーなどの電子機器
- 旅行かばん、トランク、スーツケース
- その他バッグ全般(リュックサック、ブリーフケース、皮製・布製バッグ等)
- 大型ショルダーバッグ
- 食品全般
- 葉巻、煙草、ライター、マッチ
- はさみやナイフ、爪やすりなどの先の尖った物
- 全ての武器、凶器、火薬、爆発物
なお、このリストに限らず、これら以外にも警備員の指示により持込みが禁止される物があります。
面接の手順に関するよくある質問 | 東京, 日本 - 米国大使館
持ち込めないものを持ってきてしまった場合は、駅のコインロッカーに預けていきましょう。
溜池山王駅の場合は銀座線出てすぐのマツキヨ前のコインロッカーか、大使館のある13番出口に向かう途中にあるコインロッカー2箇所のどこかに預けることになります。出口を出てから大使館までの間にはコインロッカーはないので気をつけましょう。
13番出口に向かう途中のコインロッカーに預けられればベストですが、数も多くないのでマツキヨ前のロッカーが空いていればそこで預けていくのが良いと思います。
構内図 | 溜池山王駅/G06/N06 | 東京メトロ
面接の流れは
面接当日の流れはアメリカ大使館作成の動画で予習しましょう。
新・アメリカ非移民ビザ面接の手順【アメリカ大使館公式ビデオ】 - YouTube
待ち時間は
以下は一年の中でもビザ申請者が多いと言われる7月下旬の私の場合の記録です。
- 8時50分
大使館着。入るための行列に並ぶ。20人弱。
- 9時
大使館のセキュリティーチェックを受ける。スマホを預ける。
- 9時10分
受付して受付番号入手。もう一度セキュリティーチェックを受けて待合室へ。
1番窓口で書類提出。この時点から英語で話しかけられるのでややビビります。難しいことは言ってないのですが。
待合室には人が沢山いて空席はあまりないけど、なんとか2人での並び席を確保。
- 10時
1番窓口に呼び出され、手数料500ドルを支払うように言われる。
会計窓口で手数料をカードで支払う。
待合室はいっぱいで空いているイスはほぼ無し。立って待つ。
※この手数料は、ブランケットLビザ取得者のみが必要な、詐欺防止費用らしいです。
米国ビザ申請 | ビザ申請料金 - 日本 (日本語)
- 10時10分
受付番号がボードに表示されたので窓口へ。指紋をとる。
面接の列に並ぶ。
- 10時35分
面接の順番がくる。4〜5つの質問に答えたら※、ビザが下りることを告げられる。
※答えたのは夫のみ。私は横に立っていただけです。また、人によっては面接に時間がかかっている人もいるようでした。
- 10時45分
預けたスマホを回収して、帰宅。
大使館に到着してから全てが終わるまで、約2時間というところでした。