海外赴任準備*スーツケース購入(選ぶポイント)
海外赴任するにあたり、スーツケースを購入しました。
今まで、スーツケースを置いておく場所もないので、旅行の旅にレンタルしてたんですよね。だいたい1週間5,000円位で。
でもさすがに海外赴任だとレンタルというわけにもいかないので購入することにしました。
といっても選び方も分からず…有楽町マルイと有楽町ビックカメラのスーツケース売り場で話を聞いてきまし。
選ぶポイント
- 大容量であること(100Lレベル)
海外赴任ということで、容量は大きいに越したことはないだろう、ということで100L前後をターゲットにしました。
- 5kg前後であること
ただし容量が大きくてもスーツケース自体が重かったら意味がないので、重さは5kg前後。
- 3万円以内であること
値段については、ネットで見ると安すぎるスーツケースは壊れやすいらしいとのこと。定価が2万円以上のものなら大抵大丈夫らしいのですが、大容量で2万円前後のものってあまりなかったので、予算は3万円まで上げました。
- 機内預入が無料でできるサイズであること
JALでは3辺の合計が203cm、ANAでは158cmまでです。国際的には158cmが基準になることが多いようですね。
- 国際製品保証がついていること
マルイのスーツケース売り場のお兄さんに、海外赴任なら故障したときに現地で修理できるように、海外でも使える製品保証がついてるものがいいと教えてもらいました。
実際に買ったのはこれ
デルセー社製 シャトレー 72cm
【旅行グッズ5点オマケ※】DELSEY(デルセー) CHATELET(シャトレー)72cm DCHZ-72 TSAロック搭載 4輪スーツケース ジッパー 10年保証付(sa1a018)[C]【RCP】【※重量計・南京錠・旅行3点セットの計5点プレゼント】 |
本体サイズ(約):72×51×33cm
全体サイズ(約):78×53×33cm
重量(約):5.7kg
容量(約):110リットル
値段 : 36,720円(税込)
決め手は性能と見た目
色々な条件を考えていたものの、結局は見た目が気に入ってこれにしました。オシャレ。
デルセー社というのは初めて聞きましたが、世界第2位のスーツケースメーカーなんだそうです。国際保証10年付き。
予算オーバーですが、楽天ポイントアップ中で4,000円ほどポイントが付いたので実質30,000円+消費税に落ち着いたかな、と。
車輪は安心の国産であること、他の安いスーツケースに比べて内装に格段に高級感があったこともポイントでした。やっぱり実物を確認するのは大事ですね。ダブルファスナーで耐久性もあるし、エンボス加工なので汚れも目立ちにくい。車輪ストッパーもついてる。
性能には文句なし。
サイズはやや158cmを超えるんですが、有楽町ビックカメラのお姉さんが自信満々に大丈夫だというのを信じることにしました。
因みに、これは有楽町ビックカメラのスーツケース売り場のお姉さんがオススメしてくれたもののうちの一つでした。大容量なら車輪に拘るべし!という主義の方で、いくつかオススメをピックアップしてくれました。
非常にスーツケースに詳しくて親切に色々教えてくれたし、ビックカメラならいつも10%ポイントが付くのでネットで買うのと同じ値段なんですが…楽天でオマケ付きを見つけてしまったのでそちらで購入。申し訳ない。
迷ったのはコレ
因みに他にオススメしてくれたのはコチラ
ヒデオワカマツ メガマックス
【送料無料】【MEGAMAX】メガマックス LLサイズ スーツケース キャリーケース【85-75950】ポリカーボネート TSAロック ヒデオワカマツ 旅行かばん 最大級容量 サイレント 海外旅行【D2】lucky5days |
これも大容量で軽くて、しかも安い!
ビックカメラのお姉さん曰く、車輪もいいとのこと。
サイズも安心の無料預入サイズ。しかもダブルファスナー。
ただし表面はツルツルなので汚れやキズは目立ちやすいとのこと。まぁスーツケースの性能には関係ないですが。
かなり悩んだんですが、国際保証がないのと見た目でデルセーにしました。
でも、夫用にもう一つ買わないといけないので、それはこちらにするかも。
※5/23追記
記事を見直してたら、上記の店舗ではそもそも18,360円と安い上に(ビックカメラ店頭では23,544円+10%ポイント還元)、楽天スーパーDEALで更に6,600円分のポイントがつくことがわかり、慌てて購入しました。
実質12,000円!激安!!
デルセーの3分の1近い…これなら壊れても悔いなし!
結果、2台買って約55,000円+10,600円分のポイントということでかなり満足のいくお買い物になりました♫
海外赴任準備*パスポート申請(有楽町・交通会館)
戸籍抄本入手
必要なもの
- 印鑑
- 本人確認書類(できれば免許証)
- 450円
免許証を忘れて行ったので、健康保険証を提示したところ、追加で本人確認のための質問をされました。
- 両親の名前
- 現住所に引っ越して来た年月
- 前の住所
- 干支
前の住所は忘れかけてたから危なかった…もう4年くらい前だし。
有楽町のパスポートセンターへ
有楽町の交通会館の中にあるパスポートセンターに行ってきました。
有楽町駅の目の前、東京交通会館の2階です。
パスポートセンターの前に写真屋が向かい合って2軒あるんですが、笑顔のお姉さま方が待ち受けてて怖かった。。私はすでに写真があるのでパス。
持ち物は
- 戸籍抄本
- 写真
- 有効期限の残っているパスポート
お金を払うのは受取時ですので今回は不要。
申請までの流れと待ち時間
平日(火曜日)の9時10分に到着し、5分で申請書を書いて整理券入手。整理券の入手には申請書の提出が必要です。整理券受付は殆ど並んでなかったので、整理券を入手した時点で9時18分。
そこから申請受付まで待機します。私の整理券番号は21番で、待ち始めた時の番号は14番。7人待ちですね。窓口は3つ動いてました。
一応「おおよその待ち時間」という紙が貼ってあって、「整理券番号から呼出番号表示の数字を差し引いて、その半分程度がおおよその待ち時間です」と書いてあります。この計算だと7人待ちの私は約3分という事になりますが、一方で「ただ今の待ち時間は60分です」(時間の部分を貼り替えられるようになってる)って書いてある看板も掲示してあり。一体何を信じればいいのか。。
実際に呼び出されたのは9時27分、約10分後でした。
普通受付はすんなりいくみたいですが、私はヘボン式ローマ字と申請するローマ字が違った(読みが伸びる部分にHを入れるかどうか)ため、途中で確認が入ることに。夫と同じか確認するために、夫の名前と生年月日を聞かれて3分くらい待ちました。データベースがあって調べられるようになってるんでしょうか。
そんなこんなで引換証を入手し、全てが終わったのは9時35分でした。約30分というところでしょうか。GW前に申請した友人は2時間近く待ったって言ってたけど、時期によるんでしょうね。
あとは6営業日、つまり翌週の同じ曜日以降に取りに行くだけ!
海外赴任準備*写真撮影(パスポート・国際免許証・ビザ)
海外赴任準備では写真が必要
海外赴任するにあたって、写真が必要な場面が少なくとも3回あることがわかりました。
- パスポート
- 国際免許証
- アメリカ用のビザ(査証)
しかも全部サイズが違うという…!
更にアメリカ用のビザの写真はDS-160というデジタル規格が必要で、駅前の証明写真の機械では難しいようなので、写真館に行ってきました。
米国ビザ申請
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-photoinfo.asp
銀座数寄屋橋にあるスタジオ728
googleで「東京 写真館」で検索して割と上位に出てきた写真館に行ってきました。
銀座数寄屋橋交差点のすぐそば、教会のビルの8階です。カメラ屋さんに併設されてます。
大阪が本店だから728(ナニワ)なのかな、多分。
事前にネットで仮予約すると、電話がかかってきて本予約になります。
私が行った時(日曜)は予約でいっぱいで、当日飛び込みのお客さんは断られてたので事前予約が安心ですね。
値段は
- 基本メニュー(パスポート用) 4枚 1,650円
- 焼き増し(国際免許証) 2枚 880円
- 焼き増し(ビザ) 2枚 880円
- ビザ用データ加工 1,100円
で合計4,510円でした。
写真は4枚撮ってくれて、好きなのを選ぶ形です。
高いのか安いのかは分かりませんが…カメラのキタムラだとアメリカ用ビザ写真が当日受取3,200円、翌日受取2,700円みたいなので、相場なのかもしれません。
データ加工はその場でやってくれて、20分くらい待つと当日その場で受け取って帰れます。
海外赴任準備*海外赴任とスマホ(auのiPhone6を使っている場合)
もはや生活必需品といえるスマホ。
知らないところに行くのにGoogle Mapがないとか怖すぎる。。
海外赴任したらどうなるのか、調べてみました。
海外でスマホを買う。
普通に考えたらこれなんですが。英語力もないのに海外でスマホ買うとか大変そうじゃないですか。
しかもスマホ本体買うのにいくらかかるのか…安いのにしたとしても例えば5万円として、2人分で10万円!!
せっかく日本で高いお金払って使ってるスマホがあるんだから、有効活用したい!
日本のスマホをそのまま使い続けることは不可能ではない。が現実的でもない。
大手キャリアなら海外でも日本のスマホをそのまま利用できます。ただしパケット代が1日最大2,980円。
数日間の出張や旅行ならまだしも(それでもポケットWi-fi借りたほうが安いと思われる)、海外で暮らし続けるなら現実的ではありません。。
特別な手続きがいらないのは簡単ですけどね。
日本で使ってるスマホに海外対応SIMカードを入れる。
日本で使ってるスマホがSIMフリーなら、海外で使えるSIMカードをスマホに入れれば使えます。
調べるまで知らなかったんですが、「スマホ」はただの入れ物であって、通話やネット(データ通信)ができるのは「SIMカード」があるからみたいです。Wi-fi使えばスマホだけでもネットできますが。電話番号は「スマホ」本体じゃなくて「SIMカード」に紐づいてるとか。
でも私が使ってるのはSIMフリーではないauのiPhoneなので、この手は使えません。。
最近はauでもSIMロックを解除できるようになりましたが、iPhone6は対象外です。iPhone6Sなら買ってから半年後以降はSIMフリーにできるみたいですが。
日本で使ってるキャリア版iPhone6をSIMフリーにする(ファクトリーアンロック)
色々調べると、「SIMフリーにできないはずのiPhoneをSIMフリーにすることができるサイトがある」ということが分かりました。
ファクトリーアンロックという方法で、口コミを調べると成功した人もそれなりにいるようです。
スマホ本体は手元に置いたままで、ネット上で申し込んでお金を払うと、いつになるかは分からないけどロックが解除されるようです。
ただしiPhone6で値段が28,800円。正体のわからないサイトに払うには少し高額です。
SIMフリーのiPhoneを買いなおす+今使ってるiPhoneを下取り
2016年4月、Apple storeで販売されているSIMフリースマホの値下げが発表されました。
その結果、iPhoneSEなら47,800円(税別)=51,624円(税込)と約5万円。
出来るかわからないファクトリーアンロックに28,800円払うなら、プラス2万円で新品買ったほうがいいような気もします。
しかも今使ってるiPhoneを下取りしてくれます。
私のiPhone6は26,400円で下取りしてくれるらしいので、iPhoneSEなら実質25,224円(税込)で入手できます。
なんとファクトリーアンロックより安い!
ただ、iPhone6→iPhoneSEになると画面が小さくなるので、それに耐えられるか…文字は打ちにくいけどWebを見るには6くらいのサイズが欲しいですね。
じゃあSIMフリー版のiPhone6を買うか?というと、67,800円(税抜)=73,224円(税込)、下取り出しても46,824円(税込)かかります。
今と同じスマホ買うのに5万円近く出すかっていうと。。
海外赴任準備*海外赴任本「海外赴任ガイド2016年度版」レビュー
海外赴任ガイド 2016年度版
株式会社JCM
この本の良いところ
- 「海外赴任準備チャート」という引っ越し、住宅、子供・学校、その他ごとに赴任3か月前からやるべきこと・タイミングが書いてあるフローチャートとチェックリストがついているので、海外赴任までの流れがなんとなく把握できる
- 海外赴任時に使えるクレジットカードが具体的に紹介されている(アメリカ・香港・台湾)
- 海外赴任するにあたって利用するであろうサービス・会社が具体的に紹介されている。
この本のいまいちなところ
- サービス紹介ページはほぼ広告のようなもの。
- 国ごとのビザや住環境情報などはない。
- 帰国準備については触れられていない。
こんな人におすすめ
- 海外赴任の準備の具体的なイメージがわいてない。何からすればいいかわからない。
- 具体的なサービスを知りたい。
どちらか1冊選ぶなら、「海外赴任2016リロケーションレビュー」よりもこちらの方がおすすめ。
※国ごとのビザや住環境情報、帰国準備について知りたい人は「海外赴任2016リロケーションレビュー」のほうがおすすめ。
cparie.hatenadiary.jp
海外赴任準備*海外赴任本「海外赴任2016リロケーションガイド」レビュー
海外赴任2016リロケーションガイド
株式会社エヌ・エヌ・エー
届いたので読んでみました。
この本の良いところ
- 海外赴任するにあたって必要な最低限の情報が集約されている。
- 主要な国ごとのビザの取り方が見開き(2ページ)で説明されている(アメリカ・イギリス・ベルギー・中国・香港・台湾・韓国・タイ・ミャンマー・シンガポール・ベトナム・インドネシア・インド・オーストラリア・ブラジル・メキシコ)
- 主要な都市の住宅マーケット事情、代表的な住居エリアや慣習その他が見開き(2ページ)で説明されている(ニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴ・デロイト・ボストン・メキシコ・ロンドン・シンガポール・ヤンゴン・ジャカルタ・クアラルンプール・ハノイ・ホーチミン・マニラ・バンコク・インド・北京・上海・蘇州・香港・台湾・ソウル)
- 帰国準備について触れられている
この本のいまいちなところ
- 海外赴任の準備のためのフローチャートのようなものがないので、実際に準備するときにいつ頃何から準備すればいいのかわからない。
- 主要な国・年のビザの取り方や住宅情報をそれぞれ2ページ使って説明しているので、該当しない国・都市に赴任する場合には不要な情報が多い。
- 具体例にかける(例えば、国際クレジットカードを日本で取得しておくとよいとあるが、「じゃあどんなカードがあるの」というのは分からない。
こんな人におすすめ
- 見開きで説明されている国・都市に赴任する人
- どの時期に何をするかはわかっている人が辞書のように使う
ただし私は子供がいないので、子育てや教育の章は読み飛ばしてます。
※赴任準備のフローチャートやチェックリスト、具体的なサービスの紹介がほしい人は、「海外赴任ガイド2016年版」のほうがおすすめ
海外赴任準備*海外赴任と証券口座
私は1年ほど前からインデックス積立投資信託をしています。
株価が高い時期に始めたので、最近の株安で損が出てます。
海外赴任するとどうなるか調べてみました。
原則として閉鎖(SBI証券)
私が証券口座を持っているSBI証券では、海外赴任で「非居住者」の場合は原則として口座を閉鎖することになるようです。
というか、だいたいどこの証券会社でも海外居住者は証券口座を持てないようです。
…損が実現しちゃいます。涙
「(本邦)非居住者」に該当する場合、当社では継続してお取引いただくことができず、原則として口座を閉鎖していただくこととなります。
ご参考までに、上記、「(本邦)非居住者 」の規定は 次の通りです。
・外国にある事務所(本邦法人の海外支店等、及び現地法人並びに国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者」
SBI証券 海外出張になりました。取引は継続できますか?
http://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=10646
常任代理人を選任するか、海外の証券口座を開設するか。
海外赴任の際に、保有する有価証券を売却せずに済むためには①常任代理人を選任するか②海外の証券口座を開設して移管するの2パターンしかないようです。
ネット証券会社は①の常任代理人にはなれないようです。少し調べてみても、どこの証券会社で常任代理人業務をしているかは良くわかりません。
海外の証券口座を開設する方法はいくつかあるようですが、かなり面倒くさい…。
海外赴任したことは証券会社にばれるのか?
どうやら、郵便物が届かない、海外のサーバーを経由してログインしている、等々の条件で口座を凍結されてしまうようです。
例えば住所を実家に変更したら、少なくとも郵便物が届かないということは回避できます。
でも、住所変更するためには本人確認書類が必要で、本人確認書類は免許証や健康保険証+戸籍抄本・住民票など、住所を証明できるものが必要です。
海外転勤前に一度住民票を移せば不可能ではないですが…現実的ではないですね。
諦めたほうが早そう。。
損が出ていると言っても数万円、損切りしてしまったほうがいいかもしれません。無念。